追憶の母(9)
2015年12月31日(木)
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晴れ、曇りがち。
空気がかなり乾燥し、寒い。
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いよいよ大晦日。
老健(介護老人保健施設)と病院への面会に明け暮れた一年。
母が満身創痍で病気と闘った52日間、そして力尽きてこの世を去った10月5日。
悲し過ぎるとしか表現できない、あの日。思い出す度に胸が締め付けられる。
昨年入院した8月から数えると母と子の14ヶ月の介護の日々、闘いの日々・・・。
親不孝息子だった私は、ほんの少しでも親孝行ができたであろうか。
母は満足してくれたであろうか、もっと親孝行できたのではないだろうか、それだけが心残りである。
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昨日に続き、昨年の8月に圧迫骨折で入院するまで利用していた小規模多機能ホーム “ななかまど” さんが利用者に配布している「ななかまど通信」の中から、母が亡くなってから見つけたものを掲載する。
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2014年7月2日に鎌倉見学に出かけたときの母である。
「ななかまど通信」によると「希望を叶え隊!」に参加している。
写真の母はどれも渋い顔をしている。おそらく不穏気味だったのであろう。

- 「ななかまど通信」より -
7月の鎌倉の小旅行は無事に行ってこれました
大仏に「何怖い顔してんのよ」
と言っていたのが印象的でした
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あと6時間あまりで年が暮れる。
今ごろは母は、父と一緒に家族の年の瀬をニコニコしながら見学しているかもしれない。
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晴れ、曇りがち。
空気がかなり乾燥し、寒い。
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いよいよ大晦日。
老健(介護老人保健施設)と病院への面会に明け暮れた一年。
母が満身創痍で病気と闘った52日間、そして力尽きてこの世を去った10月5日。
悲し過ぎるとしか表現できない、あの日。思い出す度に胸が締め付けられる。
昨年入院した8月から数えると母と子の14ヶ月の介護の日々、闘いの日々・・・。
親不孝息子だった私は、ほんの少しでも親孝行ができたであろうか。
母は満足してくれたであろうか、もっと親孝行できたのではないだろうか、それだけが心残りである。
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昨日に続き、昨年の8月に圧迫骨折で入院するまで利用していた小規模多機能ホーム “ななかまど” さんが利用者に配布している「ななかまど通信」の中から、母が亡くなってから見つけたものを掲載する。
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2014年7月2日に鎌倉見学に出かけたときの母である。
「ななかまど通信」によると「希望を叶え隊!」に参加している。
写真の母はどれも渋い顔をしている。おそらく不穏気味だったのであろう。



- 「ななかまど通信」より -
7月の鎌倉の小旅行は無事に行ってこれました
大仏に「何怖い顔してんのよ」
と言っていたのが印象的でした
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あと6時間あまりで年が暮れる。
今ごろは母は、父と一緒に家族の年の瀬をニコニコしながら見学しているかもしれない。
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