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戦争の証言の重み

2018年8月15日(水)
暑い日中、仕事の手を休めると、網戸にしている窓の外から虫の音が聞こえてくる。
連日、猛暑が続いているが、朝晩は気温が下がり、いくぶん過ごしやすい。
立秋を迎え、暦の上だけでなく、秋はもう身近にあるように感じる。
すぐそこまで来ている処暑になれば、残暑も落ち着き、実りの秋へと移り変わるのだろう。
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戦争体験をときおり目にすることがある。
本であったり、TV番組やドラマであったり、媒体はいろいろである。
73回目の終戦の日の今日、ある戦争の証言を目にした。
戦艦大和の乗組員であった人物の証言である。大和が沈没するときの体験である。
極限状況の海上でもがき苦しんでいるとき、丸太につかまっていた上官が「若いおまえが生きろ」と丸太を渡され、一命を取りとめる。そのあと上官は大和が沈んだ方向へ泳ぎ出したという。
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氏は戦後、戦争体験の語り部として生き続けた。
戦後世代のわれわれ日本人の姿と日本の将来を憂え続けてきた。
昭和史を学ぶこと、「日本に誇りを持つ」ことの大切さを示唆されている。
尊敬の念に堪えない。
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旧盆である。迎え火は焚かなかったが、母と父が帰ってきていると感じる。
お盆の入りの13日深夜、日付は回っていたが激しい金縛り状態になった。この半年以上、金縛りになった記憶がない。久しぶりに恐怖感を味わった。
気配というものは、理屈抜きで自然に、突然やってくるものである。
明日は送り火を焚こう。心が休まるように。
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Author:フォトワールド店主
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ブログのサブタイトルの境地に立とうとして立てない店主の心模様を綴ろうと思います。
人生ままならない店主は、写真のスキャンサービスという仕事をしています。デジタルカメラが全盛の中、大切な思い出の写真(主に紙焼き写真)をデジタル化して保存するお手伝いをしています。
神奈川県相模原市にある家族経営のサービスです。
写真は、長女が1歳の頃...かなり昔なので、店主も若い!(笑)
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