追憶の母(21)
2016年10月16日(日)
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秋日和。
「今日も昨日も 黄金色の夕空」
唱歌『早春賦』の秋バージョン!?
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早春賦は春の訪れを待ちわびる歌である。
母がまだ健在で介護施設に入所している頃、何度も歌って聴かせた。
母は、無表情だったり、機嫌が悪くなったり、何となく興味を示している様子もあった。
だが、歌に合わせて指を動かしたことが1、2回はある。
黄金色の夕空を介護施設の窓から母と一緒に眺めたものである。
もうすぐ大山も丹沢も赤や黄に染まり、夕日を浴びて彩るのだろう。
母と眺めた大山や丹沢が懐かしい。遠い昔のような気がしてならない。
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仏前に花を供える。

妻がときどき買ってくる。
赤紫、薄い桃色、白と落ち着く取り合わせだ。
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秋日和。
「今日も昨日も 黄金色の夕空」
唱歌『早春賦』の秋バージョン!?
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早春賦は春の訪れを待ちわびる歌である。
母がまだ健在で介護施設に入所している頃、何度も歌って聴かせた。
母は、無表情だったり、機嫌が悪くなったり、何となく興味を示している様子もあった。
だが、歌に合わせて指を動かしたことが1、2回はある。
黄金色の夕空を介護施設の窓から母と一緒に眺めたものである。
もうすぐ大山も丹沢も赤や黄に染まり、夕日を浴びて彩るのだろう。
母と眺めた大山や丹沢が懐かしい。遠い昔のような気がしてならない。
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仏前に花を供える。


妻がときどき買ってくる。
赤紫、薄い桃色、白と落ち着く取り合わせだ。
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