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武蔵と大和

2017年8月24日(木)
夏の長雨の後、残暑が厳しい。
処暑を過ぎ、酷暑ながら次第に秋の気配を感じることになるのだろう。
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市川崑 脚本・演出のドラマ『戦艦大和』と、
岡崎栄 作・演出のドラマ『戦艦武蔵』を観る。
『戦艦大和』は27年前に終戦45年番組としてフジテレビ系で放映されている。
『戦艦武蔵』は、2015年に71年ぶりにフィリピンのシブヤン海で戦艦武蔵が発見され、その翌年にNHKで制作・放送されたドラマである。
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ともに巨大戦艦の最期をつぶさに扱い、戦争の功罪を問う作品である。
『戦艦大和』は太平洋戦争時の実写フィルムを織り交ぜながら壮絶な戦闘を再現している。乗組員の身上と儚く散っていった命とを対比させることで、戦争の悲劇を訴えている。
それとは対照的に『戦艦武蔵』では、生き残った乗組員と戦火に散った兵隊の遺族との交流を通して戦争の悲劇を訴えている。
どちらも「おまえは、生きろ」という言葉に、平和への強いメッセージを感じる。
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『戦艦大和』でマッチこと近藤真彦が演じる海軍少尉は、当時の日系アメリカ人たちが背負った苦悩を描き出している。
日系二世が時代に翻弄される悲劇の大きさを垣間見せてくれる。
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戦後72年が経ち、日本は幸いにして同じ戦争、過ちは犯していない。
しかし世界に目を転じれば、内戦という戦争やテロが多発している。
核兵器の開発や軍備拡張の足音が鳴りやまない不安定な世界情勢が現存する。
われわれはいかにすべきなのか、ドラマを視聴しながら考え込んでしまう。
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神奈川県相模原市にある家族経営のサービスです。
写真は、長女が1歳の頃...かなり昔なので、店主も若い!(笑)
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